山口大学教育学部附属光学園 山口大学教育学部 附属光学園

本学への寄付

「本校の教育」

令和6年度・附属光学園 学校経営ビジョン

本校の教育

「なぜ、このような所に附属があるのですか」

本校を訪問していただいた皆さん、とりわけ遠方から来られた方々の多くが、このような問いを発せられます。問いの背景には次のようなことがあります。

  1. 全国に200数十校ある国立大学附属学校の中で、学校の校長室やグラウンドから間近に海が見渡せる「臨海附属」はここだけであること
  2. 国立公園内の景勝地にあり、保養施設ならともかく教育研究校としての附属の立地としては異色であること
  3. 瀬戸内海に突き出した室積半島の先端にあり、訪問者の多い附属にしては交通の便がよさそうに見えないこと

一見奇異にみえる本校の立地には、江戸時代中期以降の歴史的経緯が深く関わっています。
道路や鉄道という陸上交通中心の現在からみれば不便に見えるこの地も、海運が中心だった時代には交通の要衝でした。
長州藩はこの地に「撫育方」という公社を設立し、港を整備して回船の寄港地とし、藩内の年貢米や特産物品を売りさばいて大きな利益を得ていました。
この地には多くの蔵が建ち、藩の内外から商人が集まり、大いに栄えました。後の討幕運動の経済的基盤をつくった地でもあります。

明治になってここに近代国家の末端としての郡の役所が置かれ、次に近代工業化を担うべく山口県立工業学校が置かれ、さらに大正時代には県内の教員の不足に対応すべく室積師範学校、女子師範学校が置かれ、その附属学校が併設されたのが本校の起源となります。
つまり江戸中期以降一貫してこの地は、時代に向き合い、その時代が求める「人」「組織」「経済」を生み出し続けてきた活動の場に他ならないのです。

このような「土地の伝統」は本校の教育活動の底流として流れています。
時代が求めるものを読み、実際的な場での実践性を重んじ、独創的な文化を協働で生み出してゆく活動こそ、本校が大切に育んできたものです。
このことは本校児童生徒の教育だけではなく、教員養成学部の附属学校として学生の教育実習や地域の若手教員の研修でも同じです。
この地にある附属学校としてこれからも特色ある教育を通し、教員養成・教員資質向上に貢献したいと考えています。
附属学校がこの地にある意味を背景として、本校の教育活動によろしくご理解ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

  方針

本校の教育方針を語る場合、まず設置主旨に関わる2つの前提があります。

  1. 山口県に所在する国立の学校であること
    このため、日本国憲法、教育基本法の精神に立ち、国の学習指導要領に基づきながら、山口県教育の基本目標を視野に入れた普通教育を行います。
  2. 教員養成・教員研修の設置目的をもつ附属学校であること
    このため、山口大学教育学部の理念・目的に即し、質の高い教員養成のための教育実習、地域の教員の資質向上に資するための教育実践研究を行います。

以上2つの前提をもとに、本校は以下のような教育的価値の創造を日々希求します。

  1. 地域や生活に根ざした学びと実践
    地域の実際や生活の中で考え、判断できる生徒を育てる。
  2. 共同での学びと参画
    仲間と共に学び合い、共に高め合える生徒集団を育てる。
  3. 今日的な学力像に立った学びの探求
    自ら課題を発見し、自ら考え続ける知の探求者たる生徒を育てる。

 

 教育の基調

郷土を愛し,全人的に調和し「夢と和と力」のみなぎる子ども・21世紀の日本を担う子どもの育成を目指して,次の5本の柱を本校教育の基調とする。

 

沿革

〇 附属光小学校の沿革 〇 附属光中学校の沿革

大正 4年 山口県室積師範学校附属小学校 開校

大正 9年 山口県女子師範学校附属小学校に改称
      第1回女子教育研究大会を開催

昭和16年 山口県女子師範学校附属国民学校に改称(国民学校令施行)

昭和18年 山口師範学校女子部附属国民学校に改称(学校統合)

昭和22年 山口師範学校女子部附属小学校に改称(学制改革)

昭和24年 山口大学山口師範学校附属光小学校に改称(新制山口大学)

昭和26年 山口大学教育学部附属光小学校に改称(山口師範学校廃止)

昭和30年 複式学級編成

昭和32年 山口大学教育学部光分校の統合

平成28年 小学校創立100周年記念式典を挙行

昭和22年 山口師範学校女子部附属学校中学校開講(学制改革)

昭和23年 附属小・中学校友会創設

昭和24年 山口大学山口師範学校附属光中学校に改称(新制山口大学)

昭和26年 山口大学教育学部附属光中学校に改称(山口師範学校廃止)
      新校舎竣工(現室積小学校位置)

昭和27年 第1回中等教育研究発表大会を開催

昭和32年 山口大学教育学部光分校の統合、現在地に移転

昭和35年 現在の校歌制定

平成 8年 中学校創立50周年記念式典を挙行

平成16年 国立大学法人化、小中連携教育開始

平成31年 校長常勤化

〇 光学園(小中一貫校)の沿革

平成30年 附属光学園を通称として、小中一貫校に移行

平成31年 学校運営協議会設置(コミュニティ・スクールへ移行)

令和 2年 小中校長常勤化(兼務)

令和 7年 附属光義務教育学校(通称:附属光学園)に移行

 

校歌

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